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2023年11月29日

「ゲゲゲの鬼太郎」 見てきました!

こんにちは、田中です。

先週末に妹と一緒にゲゲゲの鬼太郎の映画を見に行ってきました!
免許証の更新を行うために宮崎市まで行ったのですがせっかくだからとずっと気になっていた映画を見に行くことにしたのです。ティザーPVを見てから絶対にみたいと思っていたのですがわざわざ市内の映画館に行くのもな……と思っていたので丁度良いタイミングでした。

更新が終わってすぐにイオンに行ったので公開時間は2,3時間後ということで一先ずチケットを購入することに。その時点でも後辺りは席が埋まっていて驚きました。待ち時間にお昼を食べ、お店を覗いたりしてウィンドウショッピングをしましたが以前イオンに来た時よりも来客数は少なく見えました。(とはいえお昼時のフードコートは込み合っていましたが。)
いざ10分前に上映シアターに向かえばチケットを取った時より人の多いこと!全席埋まるまではいきませんでしたが多くの席が埋まっているように見えました。お客さんは老若男女を問わず、様々でした。さすがのご長寿作品と感動しました。実は私は今月別で2回ほど映画を見たのですがマイナーな作品であったことも災いしてかそんなに客足があるようには見えなかったためです。

そんなこんなで映画を見てきたのですが……とっっても面白い作品でした!映像技術の高さもさることながら演出も私の好みで細かいところもしっかり書き込まれているのがわかりました。せっかくなので本質には触れない程度の内容に触れつつ感想をつづっていきたいと思います。ゲゲゲの鬼太郎の原点ということで時代背景も今の時代より一昔前のもので常識も技術力も全く違うことがそれぞれの振る舞いや言葉尻に出ていてとても面白かったです。いろいろあるのですが私が一番感じたことは汽車内のシーンです。汽車で主人公の一人である水木という男が話の渦中になる村に向かうシーンがあります。ここでは多くの会社員であろう男たちと数人の女子供が同じ列車に乗っています。男たちは全員それが当たり前のように煙草をふかしています。ごほごほと女の子が長く咳をしますがお構いなしです。その母も気遣わしげにするのみ。勿論水木もそれに気にすることなく煙草を銜えようとします。このシーンからこの時代では喫煙者が周囲に気遣わないのも当たり前なことがわかります。母親が周囲をとがめる様子がないことからその煙が悪影響であるということも解明されていないのではないかとも推察できます。このようになんともないはずのワンシーンからその人の心情や世界観がダイレクトに伝わってくるのです。話ももちろん面白く、きちんと本編の設定とつながるように組まれていてきちんとゲゲゲの鬼太郎という作品を見たいなと思わせてくれる素敵な作品でした。結末を知ったうえで見返したらもう少し読み解ける描写や見逃したところがあるかもしれないので機会があれば上映中にもう一回くらいは見たいと思っています。

皆さんもお時間があればぜひ見てみて下さい!その時はクレジットまでしっかり見切ることをお勧めいたします。

丸一不動産のHPもご覧ください!

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