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2016年10月04日  カテゴリ[台湾紀行 ]

ニーハオ その2





日本人は団体行動を重んじ、多数決も大好きだ。



ゴルフ場は県内にいくつもあるのに、どうして台湾に来てまで?





多数決で決まり、昨日から団体行動を取っています。





台湾でゴルフをしたことはあるが、ここには誰も来たことがない。



さて、コースをどう攻略しようか、何て、僕はそんなレベルではない。



ラウンド後のお風呂とビールが楽しみなだけだ。





ゴルフ用語は横文字が多く、日本語の喋れないキャディーさんでも最低限のコミュニケーションは図れる。



それぞれのコースの最後に芝を敷き詰めた庭園にえぐられた小さな穴、ここに球を何回で転がし入れるか競う。



この庭は俗にグリーンといい、ここを制したものがゴルフを制すると言われ、



隣の芝は青く見えると言うが、18ホールすべてが、冬でも緑鮮やかである。



傾斜や速さを知り尽くすキャディーの力量で、プレイヤーのスコアは左右され、



旗のついたピンを穴の周りに立て、ここを狙えと、無言の助言を頂く。



アドバイスは当たる時もあれば、当たらない時もあり、問題は狙った方角に球が転がらない事だ。



一番困るのは「真っすぐです。」と言われた時で、そこで上手下手の、化けの皮がはがれる。







ラウンドは18ホール休憩なしで一気に廻り、食事はコンビニで買ったバナナと、茶屋の肉まんだった。



バナナは実に腹持ちがよく、ダイエット効果もあり2日間で3キロ減という成果をもたらした。



日本に帰って、さっそくバナナダイエットを試みておりますが、中々いい調子です。





台湾は中華料理ですが、大陸のギトギトはしてなく、中でも点心は素晴らしい。



小籠包や餃子の種類の多さに驚かされますが、米はパサパサで、そのままよりも炒飯で召し上がれ。







二日目の夜の行動はバラけた、僕は初台湾組と3人で屋台街に行った。



その士林夜市の広さたるや、前回感激した「饒河街夜市」の優に5倍はある。



子供の頃、ワクワクして跳ね飛んだ祭りのにおいで一杯だ。



麻雀パイを使いトランプの神経衰弱みたいなゲームで、見事ピカチューのうちわをゲットした。



射的は日本の狙いの定まらない、当たっても勢いのない、ライフルにコルクの球ではなく、



ピストルはエアガン、人に向けては危険と思われる、正露丸程の球が勢いよく小さな風船を破裂させた。



球は20発だったが、僕は全部命中し、またしても景品を手にした。



それにしても、平日というのに、人の多いこと。日本人も沢山来てますね。












2日目の朝、僕らはまたダンス道場の門を叩き、3列目に並んで飛んだり跳ねたりしている。



初日は森永の特大箱に入ったキャラメルのミルク味、今日はあずき味を土産に持って来た。



すると、昨日、低血糖で倒れた人が、このキャラメルで助かったと、会長さんが僕の手を握りしめた。



ダンス終了、我ら6名はステージに上げられ、全員から感謝のダンスを頂戴したのであります。



そして必ず来るように言われた3日の朝、お礼にお菓子の詰め合わせを頂きました。




世界で一番親日的な台湾。朝ホテル近くの公園に行ってくださいませ、素敵な人達との出会いがあります。









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