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2015年11月02日  カテゴリ[台湾紀行 ]

台湾視察 (一、)



台湾の下に「高雄」という街がある。



そこへ視察旅行に行かないかと、お客様に誘われた。



宮崎商工会議所、金融機関、宮崎県、その他の団体の150名がつのり



ソラシドエアーのチャーター便で宮崎から直行する。

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台湾は3回目ですが、大概台北に行く事が多い。



一度だけ、新幹線で台南の「高雄トンボ返りツアー」に参加したことがありますが



工業都市で台北に比べると観光地は少ないようです。






今回の、3泊4日の旅は、高雄尽くしのようだ。



日程表を開くと、殆ど知らない地名の中に、唯一行ったことのある「龍虎塔・レンチタン」



龍と虎の作り物が並んでいて、口から入り尻から出る。



龍が先とか虎が先とか、そんなルールーが合った様な気がする。






台湾までは2時間半ぐらいですが、機内食が付いていた。



期待を裏切るのが、空の食事ですが、これが意外といけた。



なんせ、ソラシドの社長様も同乗していなさる。

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視察は4団体に分かれ、最終日に高雄市関係者を招き「宮崎PRレセプション」の会場で再会する。



初日の「龍虎塔・レンチタン」はよしとしても、次の三輪車乗車体験とは何だろう。

台湾で開発したオート三輪車を今から世界に売り出すのだろうか。






僕達は宮崎商工会議所の33名の中に入っており、4日間行動を共にする。



さあ、高雄の視察の始まりだ。



この小型フェリーは何時ごろ造られたのだろうか?



人間だったら、ゆうに八〇は過ぎている老船である。



バイク&自転車が1階で、客席は2階にあり、車は運搬しない。



天井に取り付けてあるクーラーから水がボタボタ落ちてくる。

しかし、わーわー、キャーキャー騒いでいるのは我々だけだった。

これに乗って、対岸の旗津(きしん)という島に渡ります。渡船時間は10分。

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島には土産物や中華料理の店が軒を並べていた。



そこに、日本の人力車に自転車を合体させた乗物。



車輪が3つだから3輪車となる。…なるほど、なるほど。




運転というか、漕いでる人は結構な年配者で、女性ドライバーもいた。



皆様、二人一組で乗車されているが、僕は一人。




最後に残ったのは、某ホテルのアジアセールス担当部長の肩書を持つ女性。



人差し指をかざすと、人差し指が返ってきた。

僕の大きな尻と、彼女の小さくない尻の押しくら饅頭が始まりだ。




アジアの諸外国に営業を掛ける。いわば「出来る女」と察する。



それにしても、前の三輪車と引っ付き過ぎて、景色が全然見えない。



もう少し間隔をあけて欲しいのですが、自分のノルマを早く達成したいのでしょう、黙々と漕ぐお父様。

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旅行の楽しみに食事がある。昼食は海鮮料理のようだ。



きめ細かい氷の上に魚介類が綺麗に陳列され、好きな食材を選んで料理をしてもらう。



その中に蛙があお向けになり、お客のご使命を待っていた。



チキン風の唐揚げが出たら、蛙様に違いない。



おー神様、唐揚げが出ませんように。

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日本の牛蛙(食用)に比べると小さい。大きさは殿様蛙ぐらですね。

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店の中です。日本人は僕達だけです。

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トコブシの蒸し焼き。からし味噌で召し上がる。10満点の採点で8点。

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アサリ系の貝。醤油で甘辛く煮込んであります。激うまの10点。

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10cm級の特大白魚の天ぷら。塩コショウを振って食べます。8点。

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木の芽入り野菜炒め。何の野菜かは不明ですが。味は抜群10点ございます。

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ホタテの炒めもの。これは干し貝柱だと思います。激うまの10点です。

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アラ系の薄塩蒸し焼き。最初に出てきてほしかった。素晴らしい味。10点。

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蒸し海老。身がプリプリしてるのは新鮮な証拠。仕入れ担当者に10点。

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閉めはやはり炒飯ですね。干しエビがいい味だしてますね。9点。

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結局蛙は出ませんでしたが、心残りに感じるのはなぜ。







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