
平成20年度地域資源∞全国展開プロジェクト
平成18年からスタートした「地域資源∞全国展開プロジェクト」(小規模事業者新事業全国展開支援事業)は、全国の商工会・商工会議所が地域の事業者と一丸となって行う、地域の資源を生かした新商品の開発や観光資源の開発など、全国規模の市場展開を目指すプロジェクトに対して幅広い支援を行う事業です。
日向黒潮食文化形成事業
■事業の概要
【事業の目的】
日向市は近年、中心市街地の整備が進み、平成18年には鉄道高架も完成。今後、東九州自動車道完成により、流入人口をいかに増やせるかが大きな課題となっている。日向市は黒潮が流れる日豊海岸線に位置し、海の幸が豊富であり、これらの資源をどのように活用していけるかが大変重要なポイントである。そこで今回は海の幸の活用に的をしぼり、黒潮食文化の形成による地域活性化を目指す。

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【事業の内容】
日向市漁協がブランド化をすすめる「かつお用魚自動活けしめ脱血装置」による「かつお」の一級品以外を活用し、付加価値をつけたものを「日向かつお」をとし、それを使用した加工品の試作をおこなう。また試作品は既存のカツオ加工品ではなく、地域(港町)につたわる料理や新しい感覚の商品開発をめざすとともに、漁協、加工業者や流通業者、販売業者と連携し、流通の仕組みを検証する。

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【新規性や独自性】
素材そのものが輸入ものと違い、大変新鮮な状態で入荷するため、味は良好と思われる。新鮮な状態から加工した商品はかなり付加価値が高く、どこにでもあるものと差別化がはかられる。たとえば、かつおの生ハム状態のようなイメージの商品などである。

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【期待される効果】
日向市では細島地区に「食の拠点」として平成20年11月にレストラン「海の駅ほそしま」を新設するが、「日向ブランドかつお」を使った特産品や料理を活用することにより、黒潮食文化としての地位を確立させ、日向市の新たなイメージを作り、さらに漁業、製造業、商業、流通業の連携を図ることにより、地域力の底上げが期待できる。

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【本事業の進め方】
@既存特産品の確認
かつおを使った商品等の調査を行い、かつおの特性をつかむ。
A素材の確保についての調査
商品化後を踏まえ、日向市漁協と素材の確保についての協議を行う。
B郷土料理を含め加工品の調査
地元にふるくから伝わる「かつお料理」があるが、その調査を行い、特産品化への検証を行う。
C新商品の試作
上記調査を踏まえ、専門家のアドバイスを頂きながら新商品の開発を行う。
D市場調査 見本市への出品
見本市等へ出品しアンケート調査を行い、試作品及びパッケージについてご意見を伺う。
E商品の改良
アンケート結果に基づき商品等を改良し仕上げる。