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2025年06月16日

花嫁よ、永遠なれ

こんにちは、田中です。

最近活字を読みたいな、と図書館に行って本を借りています。
数年前から電子書籍に移行していた私ですがやはり本は紙の方がいいなぁと思うこの頃です。
目に優しいなど利点もありますし、なにより紙の本は重くない!大きくて厚みがあるものはさすがに紙でも重いと思いますが、最近のスマホってどれも大体重くないですか?近頃本当に手首の痛みに悩まされて長時間スマホを持っているのが苦痛になりました。ちょっとした隙間時間に見れたり、所持している本全てを持ち歩けるのは電子書籍にしかない利点ではあると思うのですが……。

それはさておき、今回読んだのは「花嫁よ、永遠なれ」という赤川次郎さんの作品です。
赤川次郎さんの作品を読むのは記憶が確かなら中学生以来です。妹に面白かったから、とおススメされて読んでみることに。
花嫁にまつわるお話が短編で2本描かれており、内容は花嫁に降りかかる災難におせっかい気質のある女主人公が首を突っ込んでいくというお話になります。全体的にテンポがよく、内容も読みやすくて2時間足らずで読み切ることが出来ました。
読んでいて思うのが出てくる女性の強いこと(笑)
主人公だけでなく花嫁たちもそれぞれ言動に強さが見えて素敵なキャラクターばかりでした。
そして読み終わってあとがきに目を通していてびっくり。なんとこの「花嫁よ、永遠なれ」とは花嫁シリーズの17巻に相当するのだとか(因みに全然終わりそうな雰囲気ではありませんでした。本自体はそこそこ年季が入っていそうですが……。この時点で何年初版発行か見ておけば良かったです)驚きすぎて2回同じ文章を見直しました。間違いなく17巻と書いてある‥‥‥。

妹よ、どうして続巻から借りてくるのか。
確かに必要な情報は書かれていたからここから読んでも問題なかったですが、当たり前のように都合の良い知り合い出てくるな…とは思っていたんですよ。普通に主人公が警察の知り合いに資料用意してもらっていて、刑事側もそうあるのが普通かのような速さで進んでいきましたし……。読んでいた時は情報漏洩、なんて言葉が頭を何度も過りましたが確かにシリーズ17も進んでいるのならそのやりとりも蛇足でしょうね、とここで漸く納得できました。
因みに妹に直接確認したらそれも知らなかったがそもそも図書館にそんなに置いてあったかな?と言っていたのでもしかしたら貸し出し中か別館にあったのかも……?
赤川次郎さんの作品自体が多いのでもしかしたら見落としていただけの可能性もありますが(笑)
200ちょっとのページ数でかなり読みやすかったので気になられた方は是非よんでみてください!

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