丸一不動産

丸一不動産

丸一不動産の一覧に戻る

2025年08月18日

ホラー映画3連発

こんにちは、田中です。

先日連休を使いホラー映画3本連続視聴をしてみました。
映画タイトルは次の通りです。

①「へレディタリー/承継」
②「ウィリーズ・ワンダーランド」
③「女神の承継

同じホラージャンルの作品ですがそれぞれ全然テイストが違って面白いです。
ちなみに3つの内私が名前をしっていたのは①と③で②はあらすじすら知らない作品でした。
各作品のあらすじはこんな感じです。

①「へレディタリー/承継」
とある場所に歪な家族がありました。母は夢遊病と心の病に悩み、息子は母に恐怖と怒りを併せ持ち、娘はたびたび奇妙な言動を繰り返しました。父は妻や子それぞれを尊重し時にはその緩衝材で在ろうと努めました。しかし、それも娘の残忍な死をきっかけに大きく狂っていくことになり……。狂いゆく運命に抗おうとした母は己が血族の恐ろしい真実に気付いてしまうのでした。

②「ウィリーズ・ワンダーランド」
主人公の男がとある田舎町で車をパンクさせてしまい、街の人に修理をお願いすることに。修理代の代わりに町の人からとある依頼を受けることになります。その依頼とは廃遊園地の清掃です。夜になり遊園地に訪れるのですが、なぜか入口の扉は塞がれてしまい出られなくなってしまいます。不審に思いながらも与えられて仕事をこなすため一人黙々と清掃を行う男でしたが、そこには残忍な殺人人形が血を求めさまよっているのでした。

③「女神の承継」
いわゆるモキュメンタリー形式で進んでいく映画です。舞台はタイなのですが、そのとある地域に伝わる伝承のみこさんをインタビューしているようです。その信仰の女神さまの声を聴くことのできる家系であり現在その役割をもつみこさんとその家族を中心にインタビューを受けていきます。取材を重ねるうちにみこさんの姪っ子の様子が普段と変わってだんだん可笑しくなっていき……。

個人的に
私が恐ろしかったと思う順でランク付けするのなら
①>③>>②
「へレディタリー/承継」は最初はあくびが出るほど静かに話が進んでいくのですが娘がなくなったあたりからぐっと話に引き込まれます。なにより死体の画が恐ろしい。そこからじわじわと襲い来る恐ろしさのあとにくるクライマックスの怒涛の演出。久しぶりに驚きで声が出ました。

爽快感を求めるのなら
②>>①>③
「ウィリーズ・ワンダーランド」はこれは本当にホラーですか??というくらいに最後は爽快感MAXの作品でした。ホラー/アクションというジャンルだったようですが私はアクションオンリーでもいいんじゃないかなと思うくらい激しいアクションシーンがあります。そして主人公がかっこいい。ホラー演出は控えめなのでホラー映画初心者な方やB級映画好きには是非お勧めしたいです。

考察できる作品を求めるのなら
③>①>>②
③の「女神の承継」は目に見えないものだけでなく人の恐ろしさも感じられるような作品になっています。集落という舞台設定もあり常に閉塞感があって息苦しいです。怖い描写ももちろん多いのですがそれ以上の胸糞悪いという感情を抱く場面もしばしば。それらがゆっくり丁寧に描かれているのでじっとりした恐怖を味わえると思います。最後の終わり方も明確な答え合わせがあるわけではないので考えながらいろんな解釈で楽しみたいならこの作品をお勧めします。

気になる作品があれば、今回は全てプライムビデオで視聴可能ですのでプレミアム会員の方は是非視聴してみてください。


丸一不動産のHPもよろしくお願い致します。

コメント欄

コメントを投稿する

[承認制]このブログのコメントは記載者に承認されてから公開されます。

メールアドレス: / 名前:
コメント