ひょんな事から｢ひょっとこ駅伝｣・・・・その3

会議所職員のＭ君から襷を貰い前方を見ると、約15ｍくらい前方にランナー発見。その後頭部を見ると恐らく60台半ば（・・・失礼）。とりあえずこのランナーを抜こうと気持ちよく走り続けました。

しかし不思議なことに一向に前方のランナーに近づくことが出来ません。そればかりかマルイチ財光寺店を過ぎた頃から前方ランナーがどんどん遠くなってゆきます。と同時に息苦しさを覚え、かつ足も非常に重く感じるようになりました。

｢あれっ！こんなはずでは？｣｢この2年間の練習はなんだったのか？｣｢最近、豚足ばかり喰ってたからドンソクになったのでは？｣｢金さんの本で読んだとおりに体幹を意識して走っているのに？｣。頭の中ではいろんな？が巡り巡っているのですが、足の方は一向に巡ってくれません。

ラーメン｢村尾｣の前当たりでは前方のランナーは豆粒程に小さくなり、後ろからランナーの足音がひたひたと聞こえる始末。何とか後方ランナーに抜かれずに襷を渡すのが精一杯でした。

あとでタイムを見てみると、2.3キロで12分3秒。5区を走った65人中55位でした。しかも｢カッコは一流、走りは三流｣と小馬鹿にした商青Ｋ君にも後れをとる始末。Ｋ君、ゴメンナサイ。

かなりのショックを感じた12月20日、日曜日でした。

（追伸）肉離れのＴ局長。当日はスタッフとして参加したらしく、私が襷を渡した後、五十猛神社から駅前まで帰る途中、前方を歩いておりました。そしてその足取りはすこぶる軽やかだった事を報告致します。